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NEWS:宇土道路 糖塚山トンネルが貫通(7/26 8:00) |
熊本天草幹線道路の一部区間となる宇土道路に建設中の糖塚山トンネル(仮称)が貫通し、施工者の東急・時里JVは21日、現地で式典を開いた。地元選出の国会議員や、期成会、国土交通省、県、宇土市の関係者、地元代表ら約80人が参列。貫通発破が坑内に響くと、出席者の拍手に包まれた。
宇土道路は、宇土市城塚町から上網田町に至る全長6・7`(幅員12b)の地域高規格道路で、約6割を橋梁とトンネルが占める。糖塚山トンネルは延長431b(内空断面90・1平方b)で、2023年3月に着工、25年2月末の完成を予定している。 |
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歩掛の見直しなど要望 農水省と意見交換会(7/26 8:00) |
全国農村整備建設業協会(木全哲久会長)は23日、農林水産省との意見交換会を開き、国土強靱(きょうじん)化実施中期計画の2024年度内の策定や週休2日を達成するための歩掛・積算基準の見直しなどを求めた。意見交換会の冒頭、木全会長は「技術者不足をはじめ、人件費や資材価格の高騰など、先行きが不透明な状況が続いている。きめ細かな施策を検討してもらい、公共事業の円滑な執行につなげてほしい」と述べ、農水省の対応を求めた。 |
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ダム前提で村づくり(7/25 8:00) |
昨年5月、国、県、五木村の3者で合意していた「ひかり輝く$Vたな五木村振計画」の一部改訂等に関する確認式が16日、五木村役場で木下丈二村長、岡本精二議長、木村敬県知事、森田康夫九州地方整備局長らが出席して行われた。
今回は、木下村長が4月の村民集会で、新たな村づくりの方向性として「流水型ダムを前提とした村づくりに向け、スタートラインに立つ」と表明したのを受けたもの。 |
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週休2日と4週8閉所、一体で(7/25 8:00) |
日本建設業連合会(日建連)の宮本洋一会長が7月19日の記者会見で、週休2日のさらなる徹底に向け「4週8閉所と一緒にやらないといけない」との考えを述べた。現場を閉所せずに週休2日を確保しようとすると、交代要員を要することを指摘。少子高齢化により技術者・技能者を問わず不足することを念頭に、現場の閉所と合わせた取り組みが課題解決につながるとした。 |
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興亜建設工業が安全大会(7/24 8:25) |
興亜建設工業(長洲町、末吉大吉社長)は2024年度安全大会を14日、ながす未来館(同町)で開催した。社員と協力企業ら約160人が参加し、ゼロ災害に向け更なる安全意識の高揚を図った。
挨拶で末吉社長は「転落・墜落・火災等の色々なリスクが伴う現場だが、安全第一が経営の基本原則で一切の妥協を許さず、日々の業務でも安全を最優先に考え、安心安全な職場環境を実現していかなければならない」と呼び掛けた。 |
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日空衛 残業時間と休日取得状況が改善(7/24 8:25) |
日本空調衛生工事業協会(日空衛、藤澤一郎会長)が行った2023年度の働き方改革に関するフォローアップアンケート調査で、会員企業の残業時間と休日取得状況がいずれも改善傾向にあることが分かった。年間・月間の残業時間が上限規制の範囲内に収まる社員数が増えている他、月8日以上の休暇を取得した社員も増えた。藤澤会長は「ようやくスタートラインに立てる。(空調衛生工事業に)若くて優秀な方が入ってくれると期待している」と話した。 |
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若手社員に技術継承、十五建設(7/23 8:10) |
十五建設(熊本市中央区、永井裕二代表取締役)は12日、施工中の熊本208号大島高架橋下部工(P12)の現場(荒尾市大島町)で、若手技術研修会を開いた。若手社員10人に先輩社員8人が生コンクリート打設の技術を指導した。
研修を前に、永井代表取締役は「現場に携わらない社員にとってはなかなかできない経験になる。生コンのようすを観察し、実際の現場作業を勉強してほしい」と呼び掛けた。 |
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観光庁 先駆モデルに6地域(7/23 8:10) |
観光庁は、地方公共団体が中心となってオーバーツーリズム対策に取り組む「先駆モデル地域」に埼玉県秩父市、岐阜県高山市など6地域を選定した。6地域では地方公共団体が住民を含めた関係者で協議しながら地域の実情に応じた対策を計画し、観光客を受け入れる環境整備、住民生活の質確保を両立させて持続可能な観光地域づくりを目指す。 |
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山鹿市で技能フェア(7/22 8:30) |
県民生活や産業の発展を支える「技能士」の重要性と必要性をアピールし、後継者の育成・確保や技能尊重の醸成を目的とした「技能フェアin山鹿市」が13日、鹿本市民センターで開かれた。
県技能士会連合会、県職業能力開発協会、県の主催。家族連れなど約1200人が訪れ、背もたれ椅子、写真立て、懐中電灯などの「ものづくり」に技能士の指導を受けながら挑戦した。 |
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鉄道・運輸機構と日建連 働き方改革で連携強化(7/22 8:30) |
鉄道・運輸機構は、日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)と連携し、鉄道工事の働き方改革に取り組む。技能者・技術者不足が深刻な鉄道工事の労働環境を改善し、新たな担い手を呼び込むのが狙いで、日建連と共同で委員会を設置し、施工管理の効率化、建設DXの推進、現場の安全推進をテーマに検討する。工事書類の削減や電子化、遠隔臨場を積極的に導入するなど、施工管理の効率化を優先的に検討し、2024年度末までに成果をまとめる。 |
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熊工生に技術指導、管工組連(7/19 8:20) |
熊本県管工事業組合連合会(工藤光明会長)は11日、熊本工業高校土木科の2年生40人を対象に、配水管の接続や漏水修理などの技術指導を行った。ライフラインの重要性を理解してもらうとともに、管工事の魅力を伝え入職促進を図るのが狙い。熊本市管工事協同組合青年部(児安建典部会長)と熊本市上下水道局も協力した。 |
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川口賢寿氏に局長表彰(7/19 8:20) |
九州地方整備局は、2024年「海の日」の表彰者を発表した。港湾の振興・発展に尽力した功労者や一般協力者の功績を称え顕彰するもの。
県内関係では、海事関係功労者として、凰建設の川口賢寿代表取締役が選ばれた。20日、宇城市三角防災拠点センターである式典で表彰される予定。 |
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