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業界の動き
本紙記事から

【インタビュー】
菊池組
代表取締役
菊池 武さん
リンク
NEWS:南興建設が大臣表彰(12/25 7:50)
 国土交通省の建設工事及び建築工事基幹統計調査に貢献した功績が認められ、南興建設(津奈木町、野ア武寿代表取締役)が国土交通大臣表彰を受賞した。16日、芦北総合庁舎で伝達式があり、芦北地域振興局土木部の最上有希部長が野ア氏に表彰状を手渡した。
 表彰は、調査の功績が顕著な個人・団体に国土交通大臣が授与するもので、業務遂行の能率増進と従事者の士気高揚を図るため、毎年、行っている。
熊本県内9月の発注状況(12/25 7:50)
 熊本県内における9月の発注状況は1191件の総額364億円で、前年同月と比べ件数7%減、金額3%減となった。金額が前年を下回ったのは4カ月ぶり。【西日本建設新聞調べ】
 機関別に金額をみると、「独立行政法人等」が日本下水道事業団の発注増により143%増、「公共的団体」が大津菊陽水道企業団発注の配水池築造(6億7000万円)で10倍強の伸びとなった。「国」も3カ月ぶりのプラスとなったもの、「県」「市町村」とも前年を下回った。「県」は25年度初めての前年割れ。
八代地区で安全パト、法保協(12/24 8:00)
 熊本県法面保護協会(松村陽一郎会長)の八代・芦北地区は11日、施工中の法面工事現場で安全パトロールを行った。7社の会員と県南広域本部維持管理課の橋村孝二課長、防災担当の上野壽大主幹、仲田龍世技師が厳しくチェックした。
 現場は、土井組が八代市東陽町河俣で、グランドアンカー31基を施工している宮原五木線(A071)道路土砂災害対策補助(防災)工事他合併。大通トンネル近くの現場事務所で平ア秀行現場代理人・監理技術者から概要や進捗状況などの説明を受けた後、安全パトロールチェック表に基づき関係書類等を約30分かけて確認。大通2号橋下部の現場に移動し、安全掲示板や資材保管場所などを見回った。アンカー削孔中の地上20b超の足場まで上り、作業場や使用重機、移動経路等の安全を確認した。
インフラDX大賞に玉名市(12/24 8:00)
 国土交通省は17日、2025年度インフラDX(デジタルトランスフォーメーション)大賞の受賞者を発表し、大臣賞の「地方公共団体等の取組部門」に玉名市の「玉名発!全国へ波及するDX実装モデル」を選んだ。
 インフラDX大賞は、建設現場の生産性向上に向けて、17年度から「i―Construction大賞」として表彰を開始した。22年度に現在の名称に変更し、インフラの利用やサービスの向上といった建設業界以外の事例も表彰の対象に含めている。「工事・業務」「地方公共団体等の取り組み」「i―Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取り組み」の3部門があり、大臣賞に4団体、優秀賞に27団体、スタートアップ奨励賞に2団体の計33団体を選定した。
秀岳館生が現場見学、八代建協(12/23 13:30)
 八代建設業協会(中山英朗理事長、熊本県建設業協会八代支部)は12日、秀岳館高校建設工業科の2年生20人を対象に現場見学会を開いた。建設業への理解を深めてもらおうと、協会の建築委員が、八代市坂本町で行われている嵩上げ工事や支所・コミュニティセンター建設工事の現場などを案内した。共催は熊本県建設業協会。
新規段階調査に坂本PA(12/23 13:30)
 国土交通省は、スマートインターチェンジ(SIC)の新規準備段階調査着手箇所に坂本PAを決めた。検討位置は八代市で、九州縦貫自動車道の八代IC〜人吉IC間に設置する。
阿蘇地区建協が安全パト(12/22 8:00)
 阿蘇地区建設業協会(杉本素一代表理事、熊本県建設業協会阿蘇支部)は11日、県発注の工事現場で安全パトロールを行った。安全対策の強化や労働災害撲滅を図るため、作業場の管理状況などを入念にチェックした。
 出発式で杉本代表理事(杉本建設)は「管内で重大事故は発生していないが、これから年末年始にかけて工事が本格化する。これまで以上に徹底した安全指導を行い、事故を未然に防いでほしい」と訴えた。
県賞にエバーフィールド、熊本県木材利用優良施設コンクール(12/22 8:00)
 2025年度の熊本県木材利用優良施設コンクールで、最優秀の県賞に「エバーフィールド木材加工場」(甲佐町)が決まった。県産材を利用した優れた施設を顕彰する制度で、31回目。15施設の応募から選ばれた。
 県賞の木材加工場は、木造建築の担い手育成の場として整備された施設。くまもとアートポリス事業で建てられた。選考委員会は「小中断面の小国杉による三角モジュールの繋がりが圧巻。壁上部を外に傾斜させ、モジュール調整のみで屋根と無理なく一体化させたことが素晴らしい」と高く評価した。
川辺川ダム砂防事務所が安全講習会(12/18 8:00)
 国土交通省川辺川ダム砂防事務所は10日、人吉市の人吉球磨自動車会館で2025年度安全対策講習会を開いた。事務所発注の工事・業務受注者や災害協定の締結業者など約80人が参加、労働・公衆災害ゼロを目指した安全対策をより一層強化・徹底していくことを再確認した。
 冒頭、栗原太郎所長が「今後も作業時における更なる安全衛生の確保や第三者への安全対策を一層、強化・徹底してほしい」と要請した。
熊本県の入札参加資格申請(12/18 8:00)
 熊本県は、県内建設業者を対象とした2026年度の工事入札参加者資格審査申請要領を公表した。申請方法は電子か郵送で、1月5日から23日まで受け付ける。
熊本都市建協が安全パト(12/17 7:45)
 熊本都市建設業協会(岩永一宏会長、熊本県建設業協会熊本支部)は9日、会員が施工する10現場で冬季安全パトロールを実施した。
 参加したのは、熊本労働基準監督署、県央広域本部、熊本市の技術職員、建災防指導員ら8人と協会の安全安心委員ら11人。出発式で杉本憲昭安全安心委員長(杉本建設)は「皆さんの目で危険を取り除き、一つでも労働災害が減少するよう、しっかりとパトロールする。忌憚ない意見をいただきたい」と挨拶した。
会員は1月14日から受付、富士教育訓練センター(12/17 7:45)
 職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会(富士教育訓練センター)は、2026年度の認定職業訓練一般募集コースの受講申し込みを、会員構成員は1月14日午前9時から、非会員は2月2日午前9時から受け付ける。申し込みは同センターHPの専用フォームのみで、電話やFAXでは受け付けない。
 募集は専門技能、多能工、新規入職者向け、土木・建築系、施工管理、技術検定対策など計34コース。新規入職者コースでは、建設の基礎知識や実習に加え、玉掛けや足場、フルハーネスなどの資格取得が可能。
 申し込みは同センターHPの「コース受講申し込み」から行い、1事業所につき1コース最大5人まで。受付開始前はフォームの利用不可。問い合わせは電話0544・52・0968。
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