高断熱・高遮熱で省エネ、CO2削減に貢献
地球にやさしい次世代ペアガラス「スマイルペア」

付加価値をつけ全国発信も視野

(株)清永宇蔵商店統括部長 川本治彦氏

 地球温暖化が深刻化し、世界各国でCO2削減や省エネルギー化が重視されている中、建築資材卸の総合商社、叶エ永宇蔵商店(清永邦夫社長、本社・熊本市九品寺6ノ3ノ36)は、地球にやさしい次世代ペアガラス「スマイルペア」シリーズの製造・販売を開始した。高断熱・高遮熱で屋内を快適な温度に保つ上、CO2排出量を大幅に減量するものとして、熊本県下全域の住宅で急速に普及している。
同社のペアガラスの最大の特徴は、スペーサーと呼ばれる2枚のガラスをつなぐ樹脂枠に、ブチルゴムを主体に乾燥剤や接着剤、封止材を一体化させた「ウォームエッジスペンサー」を採用していること。米国トゥルーシール社が開発し、一般に広く普及するアルミ製スペーサーに比べ、熱伝導率の抑制効果があるという。
 特にシリーズ最大の売り上げを誇る「スマイルペア優(すぐる)」は、日射熱を遮る特殊金属幕をガラスにコーティングし、紫外線を80%カット。同社によると、年間のCO2排出量が約400`、冷暖房費が約4万7000円削減できる。
 アルミ製に比べ、高価とされる同製品のコストについては、原材料費を削るかわりに、徹底した製造効率化と自社流通網利用などの企業努力で、アルミ製と同等の価格を実現。昨年には日本工業規格(JIS)の認証を受け、品質もお墨付きとなった。
 同社は現在、製品の均一化による安定供給と輸送コスト削減による普及促進を図るため、同様のガラスを扱う九州内の4社でネットワークを形成。同社の川本治彦統括部長は「付加価値をつけたエコロジカルなペアガラスを、ここ九州から全国に向けて発信するのも夢ではない」と意気込む。
2009.05.25掲載

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