関連記事:富士通と契約平成15年12月11日新聞掲載
【熊本県の電子入札システム基本設計】
 公共事業におけるCALS/ECの導入を検討している熊本県は、電子入札システムを構築するためのシステム基本計画(設計)を今年度中に策定する。公募による設計競技で委託先を富士通熊本支店に決定、来年3月25日の納期で策定業務を委託した。
 設計競技には同社を含めシステム構築のノウハウを持つ建設技術研究所と日本電気の計3社が参加。企画提案の目的適合性や調査手法等の妥当性など5項目による審査を経て富士通と1,396万5,000円(税込み)で契約した。
 県では公共工事の効率的な進行を管理する既存の「工事進行管理システム」がソフト・ハードとも老朽化しているため再構築が必要と判断。今回の業務では、現在の業務プロセス等を整理・分析、新たに構築する電子入札システムとの統合・連携を図ることにしており、基本方針、開発及び運用機器など仕様に関する基本計画を策定する。具体的には、取扱件数や処理能力、処理ソフト設計、入出力設計など、16年度から17年度までに行う詳細設計の前段階として機能や規格などを決定する。
 県は平成17年度から電子入札を一部試行、20年度には紙入札を廃止してすべての工事・業務で電子入札を本格運用する。

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