関連記事:CALS/EC基本構想(素案)平成15年12月11日新聞掲載
【推進協議会が基本構想(素案)について1月9日まで意見募集】
 熊本県と熊本県CALS/EC推進協議会は、電子入札や電子納品など建設業の総合的なIT化に向けCALS/ECの基本構想素案を作成。広く県民からの意見を募集するため、10日からパブリックコメントを始めた。
 CALS/EC導入に向けた基本目標や期間を明確にし、CALS/ECを円滑に推進するための方針等を示したもの。
 素案は、第1章が導入の背景とCALS/ECの概要、第2章が国や県の情報化に係る関連計画の整理、第3章が県内の情報化の現状と課題、第4章が基本構想−で構成。基本構想の中で整備目標や整備期間などの導入スケジュールを示した。
 整備目標は@準備期(県平成14〜15年度、市町村14〜16年度)A試行期(県16〜19年度、市町村17〜22年度)B運用期(県20〜22年度、市町村23〜25年度)C発展期(県23年度〜、市町村26年度〜)に設定した。
 具体的には、準備期で基本構想・アクションプログラムの策定、CALS/EC導入に向けた教育・研修の実施。試行期で電子納品・電子入札システム開発および一部運用、システム操作のための教育・研修の実施。運用期で電子納品・電子入札の本格運用、既存情報システムの連携(データベースの統合化)。発展期で電子情報を利用した業務の実現、双方向性の情報交換システム確立−などを進める。
 また、一部運用開始目標時期を県が平成17年度、市町村が17年度以降(体制が整った場合の目安)、本格運用開始目標時期を県が20年度、市町村が23年度とした。
 パブコメにより出た意見を第3回推進協で集約し、基本構想とアクションプログラムを16年3月までに策定する考え。
 意見募集の期間は12月10日から16年1月9日まで(郵送の場合は九日必着)。基本構想(素案)は、県庁ホームページ(http://www.pref.kumamoto.jp)ほか県土木部土木技術管理室、各地域振興局振興調整室・土木部、県情報プラザで閲覧できる。

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